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子育て中のみなさん、突然ですが自分のやりたいことはできていますか?
私は、まだ子どもが小さかった頃は特に自分のやりたいことを我慢して生活していました。
今回は、やりたいことを我慢していってしまった理由と、解決方法についてお話しします。
🌱やりたいことをしなくなっていった理由🌱
子どもが小さい頃
まだ、子どもが小さい頃、子どもが遊べるものを手作りすることにハマっていました。
そのなかの力作が「アンパンマンの布絵本」。
凝り性で、一度やり始めたら止まらない私は、せっせと作っていました。
でも、手芸のものは「針」を使用します。
当然子どもが起きている間は危ないためできません。夜寝かしつけた後に作っていたのですが、昼間子どもがテレビに集中している間にもできるのではないかと思い、一度子どもが起きている間に作業を始めたことがありました。
次第にテレビにも飽き始め、おもちゃで遊び始める子ども。私は、「ここまで仕上げてしまいたい!」と思うと作業が中断できません。
結果、
ベビーサークルの中に自分が入り完全ガードした状態で手芸をする
というシュールな光景になりました。
でも、子どもは次第に暇になりくずり始めます。私もやりたいことができずにイライラしていきました。
子どものためにアンパンマンの布絵本を作っているのに、結果的に子どもにイライラしていては本末転倒だなと思い始めました。
その結果、子どもが小さいうちは「手芸」はやめようと思い、やらなくなってしまいました。
もしかすると、
この体験が
「子育て中は何もできない」
と思い込んでいった始まりも知れません。
家事ひとつとっても
ことあるごとにやっていることを中断されます。
洗濯物を畳んでいる途中にも、
「見てみてー」「これできないんだけどー」
となる時もあるし、
「遊ぼうー」
となる時もあるし、
おしっこ、うんちをするためにトイレについて行く
こともあるし、
子ども同士の喧嘩が勃発する
時があります。
たかが洗濯物を畳みたいだけなのに、中断中断で1時間経っても終わっていない場合もあります。
やってしまいたいことができないストレスというものは私にとってはかなりダメージが大きかったです。
トイレすら、、、
自分がトイレに行っていても、姿を探されドア越しに永遠と話しかけてきます。
私が寝ていても、「おしっこー」と起こされる時があります。
私がお腹が空いていても、子どもに食べさせることを優先してゆっくり食べられず、結果早食いをして味わうこともできないということがあります。
マズローの法則でいうと、ここの根底の部分が安定していない瞬間があります。
根底が安定していないのに、自己実現は程遠いですよね。
母親だからって、自分を犠牲にし続けていかなくてはいけないのでしょうか?
母親こそ、犠牲にしてはいけない理由が実はあるのです!!
🌱シャンパンタワーの法則🌱
みなさんは、シャンパンタワーの法則を聞いたことがありますか?
シャンパンタワーの法則は、この図のように言われています。
まず母親が自分のことを満たすと、徐々に家族、友人、社会…を満たして行くことができると言われています。
なので、母親が満たされていないと、家族や社会を満たすことができないと言われています。
確かに、母親が満たせれていなかったら不満やストレスが徐々に溜まっていき、余裕がなくなり結果的に周囲にキツく当たってしまうことになる可能性がありますよね。
反対に、母親が満たされていたら、余裕が生まれ周囲に優しくできる可能性がありますよね。
………とは言っても、じゃあどうやって自分を満たしていけばいいの!?となりますよね。
少なくとも私は思います。
🌱解決方法🌱
旦那や両親に子どもを見てもらい、1人時間を作る。
「育児は母親がするもの」「母親は子どもを誰かに預けて遊びにいってはいけない」という思い込みを捨てて欲しいと思います。
共働き家庭も増えていっています。母親だけが育児をする時代は平成で終了しました。(と思いたい!)
それに、子どもを母親以外の大人に見てもらうことにもメリットもあります。
例えば、
・普段子育てしている母親の大変さをわかってもらえる。
・母親が子どもと離れている時間があると、いつも以上に子どものことが愛おしく感じる。
・子どもも母親以外の大人と一緒にいることで、頼れる大人が増え、気持ち的な信頼感が増す。
・急に自分が子育てできない状況になった時(体調不良など)に、子どものことを理解している大人に預けることができる。
ということがあると思います。
子どもを誰かに見てもらうことは自分にとっても子どもにとってもメリットたくさんですね。
一時保育やファミサポに登録する(公的なもの)。
お住まいの自治体に一時保育やファミサポはありますか?事前登録が必要であると思いますが、一時保育やファミサポに登録すると子どもを預かってもらうことができます。
専門的な勉強をされた方に子どもを預けることができるので安心感がありますよね。
気を使わずに確実に1人時間を得ることができるのでおすすめの方法です。(お金で解決!)
一時保育を利用する(私的なもの)。
NPO法人などで子どもの預かり事業をしている団体があることがあります。
自治体から紹介されていなくても、調べると意外とNPO法人として預かりの活動されている方もいらっしゃるので、お住まいの自治体の情報についてインターネットなどで調べてみるといいかも知れません。
情報通のママがいらっしゃったら、聞き出すのもありかも知れません。
テレビ様に頼る
「テレビは絶対見せてはいけない」と思いませんか?
自分は1人目の子どもの時は思っていました。Youtubeは見せない!と決意していました。
でも、テレビやYoutubeは音や映像など子どもが釘付けになる仕掛けがあります。
また、Youtubeから学ぶこともたくさんあります。
視聴時間を制限したり、今日はもうテレビOK DAYを作っていったりすることもいいと思います。
それに、親の監督がなくなったら子どもは自分で判断して自然と見るようになると思います。
もし、テレビやYoutubeばかりになることを心配しているのであれば、親が余裕がある時にそれ以外の楽しいこともたくさん教えていったらいいと思います。
やらない!
「洗濯物」溜まっている時もあります。
子どもにトイレの外から話しかけられても、「後で聞くからリビング行ってて!!!」という時もあります。
夜のおしっこ。。。は、仕方ありません。今だけの辛抱かと思いついていきます。(強いて言えば、寝る前の水分摂取を程々にするかな?)
手放せるところは手放していって、なんでも完璧にすることを諦めます。
💎「母親だからやらなきゃ」の思い込みを捨てて💎
母親である前に、1人の人間。
確かに、母親業も大切です。でも、それで自分を苦しめていたり、子どもにキツく当たってしまうのは本末転倒。
自分を犠牲にしないで、1人の人間としてのあなたを大切にしてくださいね。
では、ご覧いただきありがとうございました。