子育て

出産秘話3

2019年4月。

長男が生後5ヶ月の時に、旦那の転勤があり、当時住んでいたところから150kmほど離れたところへ引っ越しをしました。

引っ越した先は、大きなスーパーもない、もちろんチェーン店はコンビニのみ、あとは小児科がない、ちなみに一時保育やファミサポなどもない、生活に必要なリソースが揃っていない地域に引っ越してきました。(人がみんな優しくて人との繋がりがすごくあって、結果的にこれが自分たちを救うことになりました。)

そして、引っ越してから3ヶ月後、長男が生後8ヶ月の時に次女を授かりました。

🌱次女を妊娠中の時の話🌱

🌸妊娠中。子ども2人を育てることで精一杯🌸

長男はまだ1歳になっていません。また、長女は年中でしたが、環境の変化などもあったため不安定になる時期もありました。

毎日の生活が精一杯で、お腹のあかちゃんのことは後回しになっていました。料理など準備する時、どうしても!という時は長男を抱っこ紐でおんぶすることもありました。(お腹は抱っこ紐のベルトが当たらないように。短時間勝負です。)お腹のあかちゃんが無事にスクスク育ってくれてよかった。

🌸三姉妹全員が妊娠するというミラクル🌸

私は3姉妹の真ん中っこです。私には2つ年上の姉と5つ年下の妹がいます。

その3人全員が同時に妊娠するというミラクルが起きました。しかも、予定日もすごく近い(12月、2月、3月)。

妹は初めての出産だったので、家族LINEで検診結果を報告したり、妊娠や出産準備の相談にのったりしてしていました。全員が里帰り出産だったので、自分の父や母は本当に大変だったと思います。

2020年1月。

姉とバトンタッチで私が里帰り出産をすることになりました。そして、出産が近づいてきた1月末ごろに妹が実家に戻ってきました。

🌸長女は一時的に幼稚園へ行くことに🌸

長男の時の里帰り出産の時に、ずーっと家で過ごすのは時間を持て余してしまうようになっていたので、里帰りでの短期間でも受け入れてくれる幼稚園を探しました。運よく受け入れてくれる幼稚園があったのでその幼稚園に通い始めました

長男も、一時保育に登録、事前に面接だけしておきました。

住民票がその自治体になくても受け入れてくれることがありがたいシステムでした。

 

🌱次女を出産した話🌱

🌸出産は計画分娩で🌸

旦那は高校勤務。出産予定日は「卒業式」「入試」などと重なる可能性があり、旦那が立ち会えない可能性がありました。旦那がいないと、実家にいる上の子たちの面倒を実母だけに任せることになるので、実母の負担を考えてそれは避けたいところでした。

お医者さんが、「37週過ぎていたら出産してもいいですよ。」とのことで、出産の日を決めてその日に分娩することに。

病院へ行き、自分の部屋で荷物を整理しました。そして、すぐに処置室へ行き、長男の時と同じく促進剤の投与と人工破膜を行いました。実は妊娠後期は子宮口が常に数センチ開いていた状態。前日には子宮口は4.5cmも広がっていました。(子宮口が10cmまで広がったら出産となります。)

軽い陣痛は感じていましたが、長男の時と比べてそこまで強い陣痛が来ないなーと思っていた時。お医者さんが子宮口を見てあと1時間くらいかなと言いさっていきました。

その直後、激しい陣痛が。いきみたくなくても勝手にいきんでしまいます。

という声が聞こえてきました。

先生はお手洗いへ行っていたそうな。慌てて戻ってきてくれました

強い陣痛2回ほどでスポンと産まれてきた次女。おそらく分娩所要時間は30分ほどだったと思います。超超超安産でした。

何はともあれ、上の子2人の方に手がかかってお腹のあかちゃんのケアを全然できていなかった状況の中、無事に生まれてきてくれて本当に良かった。お腹の中でちゃんと元気に過ごしていてくれていたんだね。産まれてきてくれてありがとう。

そうそう。産まれた瞬間に歯が生えていてびっくりしました🦷 これは「先天性歯」というみたいで、乳歯がなんらかの理由で生えてきたみたいです。

この歯はすでにグラグラしてしまっていたため、すぐに抜かれることとなりました。

🌸あの感染症がじわじわと広がってくる🌸

中国で発生した新型コロナ感染症。その勢いは中国国内のみならず遠く離れた日本にも広がり、そして自分の住んでいる地域にもじわじわと感染者が広がっていきました。

長女が通っていた幼稚園も閉鎖になりました。

実家で数週間過ごしたあと、自分たちの住んでいる場所へ戻ってきたのでした。

そしてそのまま緊急事態宣言。小さいあちゃちゃんがいるので、少し敏感になりながら買い物なども必要最低限にして暮らしていました。

🌸小さい子3人を育てるということ🌸

長女もまだ5歳。まだまだ自分のことは1人ではできませんそれにまだまだ甘えたい年齢。

長男もまだ1歳半になったタイミング。泣き声選手権では1位を取れるのではないかというくらい泣き声が大きい。しかも、1日に何回も泣く。

私は上の2人の育児に精一杯でした。

そう。産まれてきてからもこの子にあまり構ってあげられなかったんです。

この子も私の状況を見てくれているのか、1日を通してもほとんど泣くことはなく、ミルクでお腹がいっぱいになったら自分で寝てくれていました。

この時期の私の中に浮かんでいた言葉。それは、

 

人手不足。

 

でも、コロナ禍で頼ることはできないため、なんとかやっていくしかなかったのです。あの頃のママさんはみんなそのような状態だったのではないでしょうか。

本当によく頑張りましたよね。

ちなみにあんなに大人しかった次女は今めちゃめちゃ自由人です。
小さい頃我慢していた分(❓)、今では1番手がかかっているかもしれません。

🌱というわけで、家族5人楽しく過ごしています🌱

天真爛漫な子どもたち。
将来は子どもたちだけで世界旅行するんだそうな。

とにかく、楽しそうに毎日過ごしています。
そのまま、
人生って楽しいな!!!
と思いながら過ごしてもらえたらなというのが私の願いです。

ご覧いただきありがとうございました。

💎余談ですが💎

300km離れているところへ里帰り出産していても、毎週欠かさず週末に会いにきてくれていた旦那。(生まれる前も生まれてからも。)

そして、地震や祖父の死そしてコロナなど色々重なった上、父と母も仕事をしている中、たくさんお世話してくれました。

お産は、精神的にも肉体的にも1人では乗り切れないです。でも、みんなにたくさんフォローしてもらいました。みんなに感謝感謝です。

ありがとうございました☺️

木のおままごと ウッディプッディ
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