子育て

元養護教諭の子育て

本日は,元養護教諭の私の子育てについて話していきたいと思います。

私には,現在9歳,5歳,4歳の子どもがいます。それはそれはもう毎日がてんやわんやです。

結論から言います。

学校の子どもたちと関わっているように,自分の子どもたちと関わることは難しい!

ということです。

学校の先生だから,子どもの扱いには慣れているでしょ?

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、全く違います!(私だけ?)

教育とはなんだろう。ちょっと調べてみました。

【教育とは】

教え育てること。人を教えて知能をつけること。

(広辞苑 第5版より)

そして

【子育てとは】

子を育てること。

(広辞苑 第5版より)

でした。うん。そのままの意味でした。

子どもと関わる」というところでは共通しているのに、何が違うのでしょう。

私が考える、学校も子どもと自分の子どもとの関わりの違いを織り交ぜながら、私の子育てについて述べたいと思います。

🌱 自分の子どもは喜怒哀楽を100%表現する。🌱

学校で関わる子どもたちは、ある程度の距離感があります。頻回来室の生徒や保健室登校の生徒であったとしても、思ったことをすぐにストレートに口に出すのではなく、一度頭の中で考えてからお互いに発言していると思います。

ところが、それが家での子どもとの関わりになると、、、!

イヤイヤ期(1歳後半位から4歳、、、位まで?いや4歳に終わらないかもしれない。)の子どもの例です。

・ご飯が気に食わない内容だと泣き叫ぶ。

・食器がいつものものじゃないと泣き叫ぶ。

・お気に入りの服が洗濯中だと泣き叫ぶ。

・靴下を自分で履きたいと泣き叫ぶ。

・靴下が履けないと泣き叫ぶ。

・靴下を履かせることを手伝おうとすると泣き叫ぶ。

・自分から相手に暴言をはいたのに、言い返されたら相手が悪いと泣き叫ぶ。

書ききれないくらいの怒りを、子どもは親である私に、それも100%パワー全開でぶつけてきます。

初めは、私も「そっかあ。悲しかったねえ。」「自分でやりたかったよねえ。」「あ!こっちにこんな服もあるよー!」等と共感や代替え案の提案をしていますが、永遠に続くやり取りに次第に私のボルテージも上がっていき、

もう食べなくていいよ!!」

「知らないよ!!」

となります。

この、子どもが親に100%気持ちをぶつけてくる背景には、いい意味で「甘えられる」ということが大きい要因だと思います。

学校の先生や幼稚園の先生に、我が子が学校や幼稚園で過ごしている様子を聞くと、

・学校や幼稚園では給食を完食したり😮(家ではいつまでもダラダラと食べています。)、

・お友達に自分が持っているものを譲ったり(😮😮)、

・お友達に優しい言葉をかけているというのです(😮😮😮)

家では滅多にみられない姿です😮😮😮😮。

子どもたちも、学校や幼稚園で我慢している分、家で「甘えることが出来ている」のだなと思います。

それを頭では理解していても、こちらも人間なのでやはりまともに相手をするには忍耐が必要です。

🌸解決方法🌸

子どもが感情爆発した時に私も同時に爆発してしまう時がありますが、少し落ち着いた時に(お互い)さっきはなんで怒っていたのか、どうして欲しかったのか話すようにしています。(爆発している時に話しても、怒りにガソリンを注ぐだけなのでね。)

※家以外では頑張って、家では本来の自分の姿になるってことは、子どもだけではなく大人も一緒ですよね☺️。

🌱家事などをしながら並行して子育て🌱

学校にいると、自分が大変な状況や分からない状況になった時などには「助けて!」と言ったら誰かがすぐに助けてくれます。それは、

大人の数がある程度いるから」

です。大人の数が多いということは、心理的安定につながる場合もあると思います。

しかし、家にいると、旦那がいない時もあります。下手したら、大会の引率などで一週間いない時もあります。

「助けて!」

と言っても、すぐに駆けつけてくれる人がいない状況があるのです。(市町村のリソース、実家、ママ友はいますが一瞬で話せる距離にいるわけではないし、何度も何度も頼むわけにはいかない場合もありますよね。)

そんな気軽に誰かを頼れる状況ではないですが、家では

☑️ご飯を食べさせる。(毎回何かしらこぼす)

☑️お風呂に入れる。(髪の毛や体を洗う。服を着せる。ドライヤーをする。までがセット)

☑️遊ぶ。(不毛なごっこ遊び)

☑️トイレについていく。(終わるまで見届ける。ふく。手を洗う。までがセット)

☑️寝かしつけ。(読み聞かせ。喉か渇いた。爪が気になる。傷口が気になる。またトイレに行きたくなってきた。一度テンションが上がる。急に寝る。までがセット)

というタスクをこなさなければいけません。それも、3人の口から同時に出てくる色々な言動や定期的に訪れるパプニングを乗り越えながら、マルチタスクに色々なことが同時進行で行われていくわけです。

本当に養護教諭として働いている時は時間との戦いでした。

🌸解決方法🌸

解決方法は、「妥協する部分を作ること」です。

☑️ご飯は全部食べなくてもいい。

→そもそもご飯を少ししかよそわないで、完食することを目標とする。

☑️お風呂に1日くらい入らなくてもいい。

→寝落ちしてしまった時は、そのまま寝かしておく。

☑️寝かしつけを頑張らない。

→疲れていたら自然と寝るだろう。

という風に、「子育てはこうじゃないといけない!!」といけない固定概念を捨てることにしました。

🌱子育ては無給🌱

学校で働いていたら、給料がもらえます。ボーナスまで!

しかし、家で子育てをすると、、、

「なんと無給です!!」(当たり前ですね。)

こんなに頑張っていても、暴言をはかれたり時には叩かれそうになっても、なんの手当ももらえません。(児童手当があったか?)

🌸解決方法🌸

対価があるとしたら、この「かけがえのない時間」でしょうか。

あとは周りから「ほんと頑張っている!!」「世界一!!」「素敵だよ!!」「輝いているよ!!」とたくさんのホメホメシャワーをもらうことでしょうか☺️

🌱この子の将来に責任をもつ🌱

大学生のころ、学校に来た講師の方が、

「教員は、子どもの成長に責任を持つ」

とおっしゃっていました。

一方で、

「親は、子どもの将来に責任を持つ」

ということをおっしゃっていました。

学校の子どもたちの将来までは私たちは責任を取れません。(もちろん、責任を取らないからといって適当に関わるなんてことはあり得ません。)

しかし、親は子どもを一人前に育てていく責任があります。「子どもの意思を尊重しながら」「親がコントロールすることはせずに」、将来的に社会の一員となれるように育てていく必要があると思っています。

私の子育ての最終的な理想は、

「人生って楽しい!」と思いながら、

*自分が楽しめるためのお金を取得するために

*人の役に立てるために

*仕事にやりがいを感じられるように

社会の一員となる。

ことかなと今のところ思っています。

まずは子どもにその背中を見せるために、自分がお手本となれるように上記のことを意識して生きていきたいと思います。

🌸解決方法🌸

やっぱり、1人で背負いすぎないことだと思います。

子どもは「宝」。子どもを取り囲むみんなで育てていくものだと思っています。

また、親が生き生きとしていられるように、親がまず元気でいられるように環境を整えておくことが必要かと思っています。

💎先生も人間💎

学校では、自分も先生として子どもと接することができていましたが、家に帰ると自分も「リラックスモードになりたい!」。

「なんで学校の子どもの方が優しく接することができるんだろう。。。」

と悲観することなく、

「人間だから仕方ないよね〜。」

「教育と子育ての違いにはこういう理由があって、こういう解決方法があるんだな〜。」

と、少し楽観的に捉えることも必要かと思っています。

「親は無償の愛を子どもに注いでいる」と言われていますが、私はむしろ逆だと思っていて「子どもは無償の愛をくれている」と思っています。

この、子どもとのかけがえのない時間を大切にして、なるべく「楽しい」毎日を過ごせたらと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

木のおままごと ウッディプッディ
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